お客様インタビュー N様

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お客様インタビュー N様

検討途中でファイナンシャルプランナーさんに意見を聞きに行ったら、ファイナンシャルプランナーさんがはたらくおうちに興味を持ってしまいました。(笑)

N様 (50代 3人家族 会社員)

お子様が生まれたことを期に、今後の人生でかかるお金を試算してみたN様。家賃を払い続ける賃貸住まいをやめることにして、最初は中古マンションを探したものの納得できる物件がなく、最終的にはたらくおうちに行き着いた経緯をうかがいました。

年齢 50代
職業 会社員
家族構成 ご夫婦、お子さま1名
実質支払額 3.8万円/月
エリア 東京都大田区

この先かかるお金を計算したら、マイナスに!?

― ご家族構成を教えていただけますか?

(ご主人)私と、妻と、子ども1人の、3人です。

― 皆様の年齢はおいくつでしょうか? 差し支えなければ。

(ご主人)私が50、妻が42、子どもが3歳です。

― お仕事はどんなことをしていらっしゃいますか?

(奥様)私が自営業でお菓子の販売を。主人は小さな輸入商社に勤めています。

― それぞれ、職場はどちらですか?

(奥様)私は自宅で仕事をしていて、主人は神田の方です。

― こちらの賃貸併用住宅には、いつからお住まいですか?

(ご主人)2020年の3月ですので、半年くらい経ったところです。

― 何階建てで、賃貸部分は何部屋ですか?

(奥様)3階建てで、1階に賃貸が2部屋あります。私達は2階3階に住んでいます。

― 以前はどちらにお住まいでしたか?

(奥様)門前仲町の、UR賃貸住宅に13年くらい住んでいました。

― どういう経緯で、家を買うお話になったのでしょうか?

(ご主人)子どもが生まれたことをきっかけに、この先のお金を計算してみました。私の会社の定年が65歳なんですが、ちょうどその頃、子どもが大学に入るくらいになります。

子どもの学費などを踏まえながら計算して行くと、私が70歳代中盤くらいの頃にお金がなくなってしまうという結果になったんです。それで夫婦で話して、このまま賃貸に住み続けていてはダメで、家を買った方がいいんじゃないかということになりました。

― お金の計算というのは、どのようにやったのでしょうか?

(ご主人)単純に、毎月の給料がいくらで、それに対して生活費などの出費がいくらで、この先学費がいくらかかってというのをExcelに打ち込んで行きました。
もらえる年金は計算に入れませんでしたが、年金がないとマイナスになってしまうんです。

― 単純なことでも、それをやるのとやらないのではかなり違いますね。

(ご主人)そうですね。子どもができる前は2人生活して行ければよかったのであまり気にしなかったんですが、子どもができると学費などがそれまでの生活費と別にかかってくるので。それで気がかりになって、計算してみました。

中古マンションを探し始めたが…

― ずっと賃貸で家賃を払い続けていてはまずいということになったのですね。家探しは、最初何をしましたか?

(ご主人)最初はネットで、中古マンションを見始めました。どの地域でどのくらいの広さだと、どの位で買えるのかというのを調べ始めました。

― やはり最初は、その時に住んでいた門前仲町周辺で探しましたか?

(ご主人)そうですね。門前仲町に長く住んでいたので、その周辺なら環境もあまり変わらず良いかなと思い、まず近くで探しました。けれどそうすると、だいぶ築年数が経っている物件しかなかったんです。
また、値段も高くて、築数十年の物件でも3千万円以上したりとか。ちょっと高いなと思いました。

― 築数十年のマンションでそんなにするんですね。

(ご主人)予算は3千万円台中盤で収まればいいかなと考えていたので払うことに問題はなかったんですが、内容的に納得できるものがなくて。

新築マンションも見ましたが、狭いのに値段が高くて、値頃感がありませんでした。
それで、門前仲町周辺はあきらめて、実家の近くにした方がよいのかなとかいうことを考え始めました。親が高齢になってきているのもあり。

― お2人、それぞれご実家はどちらですか?

(奥様)主人も私も、横浜方面です。港南区の辺りが閑静で住みやすいイメージがあったので、そちらの方の不動産店さんに問合せていくつかマンションを見学したりもしました。けれどやっぱりそうすると、主人の職場が遠くなってしまうんですよね。

― 横浜の港南区から神田の辺りまでは、遠いですね。

(奥様)そうですね。横浜方面に愛着はあるんですが、主人の通勤時間がやっぱりすごくネックで。満員電車ですし。今までずっとそういう生活をして来たのならそういうものだと思うかもしれないですが、そうではなかったですし。
子どももまだ小さいので、通勤に時間を取られると子どもと関われる時間も減ってしまうな、とか。

― 横浜市内で、もっと都内寄りにすることは考えませんでしたか?

(奥様)それも考えました。鶴見とか新子安とか。でもそうするとだんだん、都内と坪単価が変わらなくなってくるんですよ。

― そうなんですね。

(奥様)かといって、駅からバスで15分とかいうのもしんどいかなと。じゃあ、横浜市内よりも都内でいいのでは?と思いました。

はたらくおうちとの出会い

― そうなりますよね。

(ご主人)そのくらいの頃に、妻がネットではたらくおうちを見つけてきたんです。

― どうやってはたらくおうちを見つけましたか?

(奥様)「賃貸併用住宅」で検索したら、一番上に出てきました。

― 賃貸併用住宅は、以前からご存知だったのですか?

(奥様)たまたま、私と主人、それぞれの友人が、賃貸併用住宅やそれに近いことをしていたんです。
主人の友人は、ビル経営などをしていて。私の友人は、人を住まわせるのではなくて1階に店舗テナントを入れて、上の階に自分たちが住む物件です。友人が数年前からそういうことをやっているのを聞いていました。

そういった話を色々聞く中で、賃貸併用住宅のことを知ったと思います。

― 「そういえば、そういうものもあったな」と、思い出した感じですか?

(奥様)そうです。それでGoogle先生に聞いたら、はたらくおうちが出てきて。(笑)

― はたらくおうち以外にも、ネットで賃貸併用住宅の情報を見たりしましたか?

(奥様)見ました。大手のハウスメーカーの賃貸併用住宅なども見ましたけれど、高いんですよね…。なので、「これは、土地をもともと持ってる人向けのものなんだな」と思っていました。

ところが、はたらくおうちを見つけて、ホームページを色々見てみたら、「これはどうやら、土地がなくても買える賃貸併用住宅らしい」と。載っている情報の中に、買える年収の目安と言った具体的な内容も書かれていたので、どうやらうちは、一応対象になるのかなと思いました。

― なるほど。

(ご主人)はたらくおうちなら、自分たちの出費を抑えつつ、物件の価格帯としてはもっと上を目指せるということがわかりました。土地付き戸建てですから、資産としてもマンションより残りやすいと思いました。

― それからどうしましたか?

(奥様)2人で話して、とりあえず話を聞きに行ってみようとなりました。それで、はたらくおうちに電話をしました。その時に電話に出られたのが、担当になる早川さんだったんです。

― 最初に電話をしたのは、いつ頃のことでしょうか?

(奥様)2019年の3月です。

― 電話での早川さんの第一印象は、どうでしたか?(笑)

(奥様)元気な方だなと思いました。(笑)

― 電話では、どのような話をしましたか?

(奥様)無駄にお時間を取らせてはいけないので、先に「世帯年収はこれぐらいなんですが、賃貸併用住宅を買えますか?」と聞きました。そうしたら「全然大丈夫です」とのことだったので、お話をうかがいに行くことにしました。

― 最初の電話で、年収までお話になったのですね。話を聞きに、はたらくおうちの事務所に行かれたのでしょうか?

(奥様)そうです。うかがう約束をして、GW明けにはたらくおうちの事務所に行きました。

― 電話をしたのが3月ですから、けっこう間があったんですね。

(ご主人)私の会社が3月から5月頃が繁忙期なので、間が空いたと思います。

― なるほど。最初にはたらくおうちに行って、どういうお話になりましたか?

(ご主人)賃貸併用住宅を既に建てられている方の事例を紹介してもらいました。図面なども見せていただいて。
でもその時点ではよくわかっていなかったので、完成済みの賃貸併用住宅の物件があるなら、その中から選べばいいかぐらいの考えでいたんです。けれど、ほとんどの場合は一から建てますとのことで。
「希望に合う土地を探します」とのことだったので、探してもらうことにして帰りました。

― 最初の面談を終えて、どんな感想でしたか?

(ご主人)その時点では、「なかなか面白いかもしれない」という感じでいました。

ファイナンシャルプランナーに相談したら、まさかの展開!

― その後はどうしましたか?

(奥様)最初の面談で色々お聞きしてわかったことが多くて。例えば、頭金が結構必要だということがわかりました。私が自営業で不安定なので、買うのは主人名義になると。主人はもうすぐ50歳になるので、すると35年でローンを組むのは厳しいだろうと。すると返済期間が短く、30年ローンになるので、頭金が必要になると。

― なるほど。

(奥様)その頭金は貯金でなんとかなりますが、なにしろ大きな買い物になるので、親に話をしておかないといけないなと思いました。それで、それぞれの実家に行き、こういう話があって、お金は自分たちで工面してやってみようかと思うけど、どう思う?と聞きました。

― 親御様の反応はいかがでしたか?

(奥様)親に話してはみましたけど、結局わからないということでした。自分たちも持ち家で、普通の家を買うのはやったけど、そういったある意味一つの商売にもなるような買い方は経験ないので、わからないと。

― 確かにそうですね。

(奥様)けれど私の実家で話している時に、私の母が「わからないなら、わかる人に聞けば良い」と言ったんです。それで、その場でネット検索して、横浜ですぐ話を聞きに行けるファイナンシャルプランナー(FP)さんを探して、予約して相談しに行きました。

― すごい展開ですね!

(奥様)ちゃんと計算をしてくれて、利害関係もない人に聞きに行くのが一番だろうということで。(笑) それで、賃貸に住み続けるのと、横浜で中古マンションを買うのと、はたらくおうちで賃貸併用住宅を買うのとで。それぞれのシミュレーションをしてもらいました。

― どういう結果になりましたか?

(奥様)FPさんいわく、「どれを取っても、そんなに大きい差はない」と。「賃貸に住み続けても、うまくやり繰りすれば何とかなるんじゃないですか」と言わました。どれでも別に問題はないと。けれど、賃貸併用住宅について「悪くないね!」と言われたんです。

(ご主人)FPさんが興味持ってしまって、「どこの不動産屋さんでこんなことやってるんですか?」とまで聞かれました。(笑) 「ちょっと興味あるんだけど」って言われて。その人が欲しいみたいな感じで。

(一同爆笑)

(奥様)でも「これがいいとか、これにしなさい」ということまでは言えないと言われました。「リスクがある話だし、人の人生なので、どれを勧めるとかは言えない」と。
「中古マンションを買うのが、それは一番無難でしょうと。頭金も半分以上入れられるので、ローン返済も楽でしょうと。でも、面白くはないね」と。「なので、賃貸併用住宅も悪くないんじゃないの? 個人的には嫌いじゃない」と言われたんです。その「嫌いじゃない」という言い方が、面白いと思いました。(笑)

― FPなのに、遊び心がある方だったんですね。(笑)

(ご主人)FPさん個人は、賃貸併用住宅にすごく食いついてる感じでした。(笑)

(奥様)それと、「『生活の質』を考えると、子どももまだ小さいし、横浜にいるよりは都内にいた方がいいよね」ということも言ってくれました。

この先の世の中を考えると、賃貸併用住宅に

― なるほど。FPさんの所に行ってきた後は、どうしましたか?

(ご主人)これから世の中がどうなって行くのかなということを、2人で色々話しました。例えば、これからの人口を考えると、マンションは空きが出てくる可能性がある。そうすると共益費を空室になった分も負担しないといけなくなるので、それがどんどん膨らんでくる。小さいマンションでもそれは変わらない。そう考えると、これからの時代にマンションというのは無駄が多くなるのかなと考えました。

― なるほど。

(ご主人)すると、マンションを買うという選択肢が消えました。賃貸に住み続けるか、戸建を買うか。戸建なら共益費は発生しないし、建物に価値がなくなっても土地という資産が残るので。

― そうですよね。

(ご主人)そして、同じ戸建を買うなら賃貸併用住宅にした方が、色々「転がしよう」があるなと。高齢になって、ローンが終わったら、自分たちはここを空けて住居部分も貸してもよいかもしれない。そうするとさらに増える家賃収入を使って、サポート付きの介護住宅に入るような選択もできるかな、とか。夫婦どちらか片方になったら、そういうことも考えられるのかなと。

また、親をこちらに呼び寄せることもできるかなと。どちらかの親のうち片方が残されてサポートが必要になった場合、門前仲町にいるよりは実家の近くにいた方がぱっとサポートに行けるのかな、とか。
親の体が弱って完全に動けなくなったりしたら、呼び寄せて賃貸併用住宅の賃貸部分に住んでもらってもいいかもしれない。そうするとニ世帯住宅のような使い方になるので完全に同居という訳でもなく、プライベートも分けられるのかなと。

この先どうなるかを完全に予測するのは無理だけど、賃貸併用住宅にしておけば、どのようになっても対応しやすいと思ったんです。

― 確かにそうですね。賃貸に住み続けるという選択肢はどう考えましたか?

(ご主人)賃貸に住み続けると、毎月の支出の中で大きな割合を占める家賃を払い続けることになるなと。そこを圧縮できる選択肢が取れるなら、そうした方が生活をして行きやすくなるのかなと。そうすると、賃貸に住み続けるというのは考えにくいなと思いました。

― そうですよね。

(ご主人)ここまで考えた段階で、賃貸併用住宅にするのが良いんじゃないかという結論に行き着いてきました。色々な可能性や選択肢を考えて行くと、自然にそこに行き着くので。

― なるほど。

近隣に、聞き込み調査をしてくれた!

(ご主人)そうこうしているうちに、はたらくおうちの早川さんから、土地が見つかったという連絡が来ました。かなり早い段階でした。最初の面談から、2週間も経ってなかったんじゃないかな?

― その土地が、結局購入された、この場所ですか?

(ご主人)そうです。京急蒲田駅近くの、この場所です。

― どうしてこの場所を勧められたのでしょう?

(ご主人)最初の面談の時に、ある程度の希望を早川さんに伝えておきました。神田の方の職場と、2人の実家の中間ということで。そして、駅から10分以内という希望でした。

― 京急蒲田なら、神田の方の職場にも、横浜方面のご実家にも、行きやすいですものね。

(はたらくおうち・早川)それと、「これから発展して行くような、面白いエリア」というご希望もあったんです。蒲田は色々都市計画があって、どんどん発展して行くことがわかっていますから。

(奥様)主人が出張が多いので、羽田空港にもすぐ行けますし。早川さんが、色々考えて探してくださったんだろうなと。

(ご主人)連絡をもらって、またはたらくおうちの事務所に行って物件の説明をしてもらいました。そして、打合せを終えたその足で、ここまで見に来ました。

― その足で、見に来たんですね。(笑) 実際に見て、どうでしたか?

(ご主人)来てみたら、閑静な住宅街でした。ちょっと奥まった所で静かだったので、好印象でした。

― では、「この土地に決めます」ということで早川さんにご連絡を?

(ご主人)うーん。でも、踏ん切りがつかないでいました。土地を買ってしまうと簡単に移動できないじゃないですか? なので、住環境と人間関係がすごく気になっていたんです。

(奥様)そうしたら早川さんが、周辺の家に聞き込みをしてくれたんです。

― 聞き込みとは、何をしたんですか?

(はたらくおうち・早川)住環境が気になるということでしたので。それなら、近隣の方とちょっとお話をしてみようと思いました。

物件の近くまで行ったら、ちょうど玄関から出てきた方がいらっしゃったので。こんにちはと挨拶して。不動産屋でして、この土地を検討されている方がいらっしゃるんですけど、この辺の住環境はどうですか?とお尋ねしたら、「おお、そうなんだ」と話してくださって。お買い物はどちらに行きますか?と聞いたら、「なんだかんだ言って梅屋敷駅の方に行くんだよね」とお聴かせくださったりとか。「近所の他の人たちもいい人ばっかりだよ」と仰って。

それで、ここの住環境は大丈夫だなと確信できたので、それをお伝えしました。

(奥様)それがとても大きな決め手でした。わざわざ足を運んで、ご近所の方に話を聞いてきてくださったので。

(ご主人)それがなかったら、今頃横浜のマンション買ってたかもしれないです。(笑)

(奥様)営業さんでも、そんなことまでしない人が多いと思うことを、やってくださいました。安心したし、とてもうれしかったです。

(ご主人)引っ越してきた時にご近所に挨拶に回りましたけど、実際、いい人ばかりでした。

― 早川さんのこの行動が大きな決め手になって、進める方向になったんですね。

(ご主人)そうですね。それもあって、「この土地が気に入ったので、進めようと思います」とご連絡して、また打合せに行きました。けれど…。

こんなプランで建てられちゃ困る!?

― けれど?

(ご主人)最初に仮の建物プランを出されたんですが、それが気に入らなくて…。最初はすごくラフなもので、このプランでいくらになります。それに対して頭金をいくら用意できて、残りの額の融資を受けられるかどうか、という話になりました。

そのプランが、すごく気に入らなくて。特に賃貸の部分が「こんな部屋じゃ埋まらない!」と思ったので、自分で図を書いて「こうしてくれ」と出したりしました。でも早川さんから、「今はそれやらなくていいです」と言われました。

(はたらくおうち・早川)融資を受けるための仮プランだったんです。

(ご主人)最初は進め方がよくわかってなかったので。(笑) これをベースにして進められたらたまらないと思って、一生懸命直しちゃいました。(笑)

― 仮プランの、どういうところがダメだったんですか?

(ご主人)賃貸の部分が、昔ながらの賃貸の間取りみたいだったんです。玄関入ってすぐキッチンがあって、浴室とトイレが一緒になってて、みたいな。収納も少なくて使い勝手が悪そうでした。

なので、カウンターキッチンにしたり、収納も思い切り作ったりしました。自分たちが賃貸に住んでいた期間が長かったので、「こういうふうになっていれば使いやすいのにな」と思うことがたくさんあったんです。それを盛り込みました。

― では、融資用の仮プランだったけど、結局それを直して融資の審査に出したんですね?

(ご主人)そうです。ある程度納得できるプランになったところで、審査に使ってもらいました。とにかく賃貸の部分で稼がないと致命的になるので、必死でした。(笑)

― なるほど。融資はどのように進みましたか?

(ご主人)それは全部早川さんの方でやってくれました。いくつかの銀行に審査申込みをしてくれて、そのうちの1つで通りました。

― 話が逸れますが、他の賃貸併用住宅の会社ともお話をしたりはしましたか?

(ご主人)はたらくおうちに最初に問合せをしてからは、他とは全く話していないです。賃貸併用住宅が視野に入ってきた時点で、ネットで調べて、賃貸併用住宅だったらはたらくおうちというところが良いだろうということで、問合せましたので。

― はたらくおうちのホームページでは、どういう所を読みましたか?

(ご主人)やっぱり、過去のお客様のインタビュー記事はよく読みました。初めてやることなので、どういうところに気をつけるべきかわからないことが多い。過去に買った方の経験談を読むとそういうことがよく書いてあるので、知っておけば同じことをしなくて済むと思いました。
それと、はたらくおうちのスタッフの方も自分で賃貸併用住宅を買ったようなので、それも読みました。

(奥様)過去に買った方のお話を読んでいたら、2軒目を建てたいと仰ってる方がいて、やっぱり楽しくなっちゃうんだろうなと思いました。私たちも建ててみて、実際楽しかったので。クリエイティブなことですから。

それと、はたらくおうちではないですが、賃貸併用住宅をやっている方のブログも見つけて読みました。それもやっぱり、やってみて面白いから書いてるんだろうなと思って。賃貸併用住宅って、やってる方は意外とたくさんいらっしゃるのかなと思いました。

賃貸部分を、とにかく住みやすく!

― そこからはどう進みましたか?

(ご主人)その後は、建ててくれる工務店さんで打合せが始まりました。さんざん直した仮プランを元に、話を始めました。(笑)

― 工務店さんは、はたらくおうちの指定の会社ですか?

(ご主人)そうです。特にこちらでどの会社で建ててほしいというような希望もなかったので。ちゃんと建ててくれればOKですので。

― 建物の打合せは、工務店さんでやるのですか?

(ご主人)そうです。工務店さんのショールームが銀座にあり、そこでやりました。

― 建物のプラン作りや仕様決めは、スムーズに進みましたか?

(ご主人)決めなきゃいけない細かいことがたくさんあって、打合せは思ったより多く必要でした。7月後半位から9月いっぱい位まで、毎週末やってた気がします。間取りを決めるのに、ちょっと時間かかったかな。建ぺい率などの問題で、なかなか思うようにはなりませんでした。
けれど最終的には工務店の設計士さんが具現化してくれました。私たちの要望を取り入れつつ、色々ご提案いただいたので良かったです。

― こだわったのはどの辺ですか?

(奥様)賃貸部分の方は、とにかく住みやすくするということにこだわりました。収納スペースをできる限り広く取って。
そして窓を多くしました。日当たりだけはとにかく良くしようと思って。物件が古くなっても、窓が多くて日当たりが良いと言うことは変わらないので、競合物件と比べて優位点になると考えました。壁紙とかは後で変えられても、窓の数は変えられないので。

― 確かにそうですね。壁紙なども、工務店との打合せの中で決めたのですよね?

(奥様)そうです。壁紙や床材、扉といった建材や設備も、その中で決めて行きました。はたらくおうちの標準装備の中で選ぶので、これかこれという選択でした。それ以外の物を選ぶとオプションでお金を払うということで。なるべく標準仕様の中で選びましたけど、外壁や断熱材など、メンテナンスを楽にするものや住環境に影響するものは、グレードアップしたものを選びました。

(ご主人)例えば断熱材は、標準ではグラスウールになるところを、セルロースファイバーというものにしました。グラスファイバーはシート状になっていて、シートとシートの継ぎ目から空気が漏れて熱が奪われてしまうんですが、セルロースファイバーは綿みたいなものを壁の間に充填して行くので熱が漏れないんです。断熱効果の他に、防音効果や防虫効果もあるとのことで、そこにはお金をかけました。

― 内装などはいかがですか?

(奥様)ちょっとスタイリッシュな雰囲気にするということでコンセプトを決めて、壁紙などを選びました。賃貸部分が両方とも1Kなので若い方がターゲットですから、スタイリッシュな雰囲気の方が選んでもらえるかなと思って。
建物全体も雰囲気を合わせたかったので、住居部分もそれに連動させました。

― 住居部分の方は、どんなところにこだわりましたか?

(奥様)作り付けの収納や戸棚、パントリーを作ってもらいました。
子どもがリビング学習できるように、リビングに作り付けの勉強机も作ってもらいました。自分の部屋で1人で勉強してねと言っても難しいでしょうから、小学校までは一緒にやろうと思って。
中学生くらいになったらプライベートが欲しくなるでしょうから、今は倉庫にしてる3階の部屋を子ども部屋にする予定です。

― ライフステージによって色々変えられるようにしてあるんですね。

(奥様)うまくその通りになるかはわからないですけど。(笑) 細かいところでちょっと失敗もあって。全員右利きなのに、コンセントがどこも左側なんです。そうするとコードがぐちゃぐちゃになってしまって。寝室のコンセントもサイドテーブル側には付けたんですが、反対側でも携帯の充電をしたいのにそっちにはなかったり。もうちょっと生活配置に合ったコンセントの配置を考えた方がよかったなと思います。

ご主人)大きい間違いはしてないけれど、そういったちょっとした失敗がありますね。

― 建物の建築はスムーズに行きましたか?

(奥様)特に問題ありませんでした。建てるの、速いですね。3人くらいで、ぱぱっと建てちゃいました。大きな枠組みは工場で作って、運んできて組み立てるだけみたい。

― いつ着工して、いつ完成しましたか?

(奥様)11月に着工して、2月末に完成しました。3ヶ月で建てる計画で、その通りでした。

― 建築中に見に来たりはしましたか?

(奥様)時々見に来ました。職人さんに、お茶とか差し入れしました。

― 地鎮祭などもやりましたか?

(奥様)地鎮祭などの祭事は全部カットしちゃったんです。全員の予定を合わせなきゃいけないけれど、みんな忙しくて。

― 次は、いよいよお引越しですね。

(奥様)3月中旬に引越してきました。門前仲町の賃貸を3月末までの契約にして、3月中に引越す計画にしてたんですが、その通りになりました。工事が遅れたりするようなこともなく。前の賃貸には十数年住んでいたので荷物もだいぶ処分して、最低限だけ持って来ました。

賃貸部分は、すぐに埋まった

― 賃貸部分の入居者募集は、いかがでしたか?

(ご主人)はたらくおうちで、2月中に募集を始めてもらいました。建築中だったので写真もなかったんですけど、新築だから埋まるでしょうと言われて。実際、すぐ埋まりました。

― 具体的には、いつ入居者が決まりましたか?

(ご主人)1部屋目は、募集を始めた2月中に決まりました。もう1部屋も3月の前半に。1回申込みした方が、転勤がなくなったか何かでキャンセルになって。でもすぐに他の希望者が出てきて、決まりました。両方とも、ほんとにすぐ決まりました。

(奥様)でも、賃貸の募集についてはちょっと不満があって。

― どのようなことでしょう?

(奥様)入居者の募集は、はたらくおうちだけでなく、他の不動産屋さんに物件情報を流してそちらでもしてくれるんですが、そっちの方では私たちがアピールしたいポイントをあまりきちんと載せてくれなかったんですよね。例えば、インターネットはすごく速い回線を無料で使っていただけるんですけど、そういったこととか。他には収納が多いとか。今回はすぐ決まって満室になったので、結果的には問題ないんですけど。

(はたらくおうち・早川)次回からは、提携先の不動産店さんに、もっとちゃんと情報掲載してくれるよう言っておきますね。

(奥様)物件の魅力が伝わらないといけないので、私たちも任せ切りにするんじゃなく、アピールしたい点をきちんと整理して、用意しておかなくちゃと思ってます。

― はたらくおうちでは、空室が早く埋まるように、入居者が決まった時に通常ならはたらくおうちがオーナー様から受け取る募集手数料を、入居者を見つけてくれた提携先の不動産店に渡してしまうという説明は聞きましたか?

(ご主人)はい、聞きました。そうすると提携先の不動産店さんで売上が倍になるので、一生懸命紹介してくれるということで。それもあって、すぐ埋まったのかな。

― ところで、賃貸の部屋を2部屋作るというのは、どうやって決めたのでしょう?

(ご主人)できれば3部屋作って持ち出しをゼロにできれば理想だったんですけど、ここは前の道が細いせいでできなかったんです。緊急車両の出入りなどのために、セットバックしないといけないので。

(奥様)それに、賃貸の部屋が3部屋も4部屋もあると、万一空室がいくつも出てしまった時に返済ができなくなっちゃうと思ったんです。でも2部屋なら、両方とも空室になっちゃってもギリギリ何とかなるなと。もちろんすごく痛いですけど、短期間なら何とか。自分たちでなんとかかぶれる位の範囲で収めることで、リスクヘッジできるように考えました。

― なるほど。今は、ローン返済と家賃収入のバランスはどうなっていますか?

(ご主人)ローン返済が毎月22万円、家賃収入が満室なら16万8千円です。はたらくおうちの方で管理手数料5%が引いた金額で振り込まれてきます。その差額が、私たちが毎月実質払う金額ですね。他に、賃貸部分のインターネット代や共用部の電気代を負担してるので、実質の負担は月7万円ぐらいかな。

― それぐらいの支出になることについて、ご感想はいかがですか?

(ご主人)賃貸を借りるより全然安いので助かってます。門前仲町の賃貸では14万円払っていたので、月々の支出としてはぐんと減りました。けれど、減った分をまるまる使ってしまうことはしていなくて。「修繕積立金」として毎月2万円くらいを貯めるようにしています。入居者が出て行った時に、次の人が入るまでの空白期間の返済に充てるためと、築年数が経って外壁などが傷んできた時の修繕に充てるために。

― それは、自分たちで決めたんですか?

(ご主人)そうです。自分たちで計算して決めました。

― 家賃の額は、どのように決めましたか?

(ご主人)はたらくおうちから、この近辺の家賃相場の資料を見せてもらって、3通りの家賃設定案をいただきました。低いのと、中ぐらいと、チャレンジ設定で。新築なので、チャレンジ設定にしました。

入居者のことはすべてお任せ

― 家賃は、はたらくおうちが集金して、振り込まれてくるのでしょうか?

(ご主人)そうです。5%の管理手数料と、共用部の電気代などが引かれた金額で、私たちの口座に振り込まれてきます。そして、家賃収支報告書が郵送されてきます。

― 入居の申込みがあった時は、はたらくおうちから連絡があるのでしょうか?

(ご主人)そうです。「こういう方から入居申込みが来てます」と連絡が来ます。

― それについて、何か言ったりはしますか?

(ご主人)こちらからは何も。もし家賃の支払い能力などに問題があるようでしたら、はたらくおうちで断ってくれますので。私たちとしては、家賃をきちんと払って静かに暮らしててくれれば問題はないです。(笑)

― 入居の手続きは、はたらくおうちにお任せですか?

(ご主人)そうです。全部、はたらくおうちの賃貸部隊にお任せです。

(奥様)「あ、もう引越してきたんだ、ふーん」ぐらいです。(笑)

― 入居者さんに、オーナーとして挨拶したりはしますか?

(ご主人)しないです。こちらも入居者みたいな体裁でいますから。(笑) 玄関で会ったらもちろん挨拶して、「自転車、邪魔になってないですか?」くらいの会話はしますけど。入居者が若い方なのもあって、お互い深く関わるようなことはないですね。

― 入居者さんとの間で、何か問題ごとは起きていないですか?

(ご主人)何も起きていないです。逆に、こちらが上に住んでいて子どもが飛び跳ねちゃったりするので、入居者さんに迷惑かけてないか心配してます。何か言われたことは、今のところないですけど。

― 床に防音材か何かは入ってるのでしょうか?

(ご主人)はたらくおうちの仕様として、防音になるように二重になったりしてます。一応私たちもトランポリン用のマットを敷いて、さらにその上に防音になるカーペットも敷いてます。

― ざっくりした質問ですが、ここに住んでみて、感想はいかがですか?

(奥様)子どもの笑顔がすごく増えました。広くて遊びやすいみたいで、子どもはとても元気にしてます。前の賃貸もそれはそれで良い環境でしたが、家の広さや間取りでこんなに心地よくなるんだなと感じてます。

(ご主人)窓を多くしたこともあって、日当たりがすごく良いです。2階のリビングは4面に、3階の寝室も3面に窓があるので、朝、とても爽やかに目が覚めます。

(奥様)工務店さんは「こんなに窓つけるのか」と思ったかもしれないですけど。(笑) 強度計算をした上で、窓をできるだけ作ってくれました。私が、窓が多い家に憧れがあったんですよね。

― 窓が多いと、お隣から見えてしまったりはしませんか?

(奥様)曇りガラスにしているので大丈夫です。なのでカーテンも不要で、カーテンレールすら付けてないです。光が入ってくればよいので、窓を開けることもあまりないですし。

(ご主人)賃貸の方も曇りガラスにしてるので、入居者さんはカーテンを付ける必要がないです。電灯も埋込式のダウンライトが入っていて、エアコンもあるので、布団さえ持ってきてくれればすぐ住めます。(笑)

(奥様)そうするように、2人で考えました。

― この辺は、教育環境も良いんでしょうか?

(奥様)そうですね。学校や公共施設も近くにあります。そういったことも考えて、早川さんが探してくれました。

急かしたのは、こちらのことを考えてくれていたから

― はたらくおうちの評価や感想は、いかがですか?

(ご主人)とても良いと思います。途中で色々急かされたりしてちょっと不安になったこともありましたけど、今になって考えると、全て私たちのことを思って言ってくれていたことがわかりました。すごく感謝してます。

― それを、もう少し詳しく聴かせていただけますか?

(ご主人)途中で、早川さんの方でどんどん進める場面があったので、「この人やたらとイケイケだけど、大丈夫かな!?」と思ったことがあったんです。けれど、それは全部こちらのためを思ってしてくれていたことで。

例えば、返済中に私が死んでしまったり7大疾病になったりしたら、残債が帳消しになる団体信用生命保険に入ったんですが、建物が引渡される時に50歳未満であることが加入条件で。本当にギリギリだったんですよね。おかげで、土地と建物の両方でその保険に入れました。

それと、賃貸の募集を、埋まりやすい3月にできるように間に合わせてくれたんです。もたもたしていたら閑散期に募集しなくちゃならなくなるところでした。最初から空室だったら、ものすごく痛いですからね。
急かされてる時は「大丈夫か!?」と思いましたけど、そういうことだったのかと後から理解しました。

― 大きな買物ですから、買う方は不安になりますものね。

(ご主人)そうです。でも急かされたのはそういった理由がちゃんとあったからですし、家を買うってなんだかんだ言ってたいへんで、何もなければだらだら行ってしまいますから、ある程度勢いを与えてくれたのもありがたかったなと思います。
実際、いま後悔とかは一切してませんし。

― 確かにそうですね。

(ご主人)最近、不動産投資で賃貸物件を建てたけれど全然入居者が入らなくて困ってるといったニュースもよく流れてきてて。はたらくおうちはそういうところと違うというのが、ぱっと見ではわからないのがちょっと悔しいところですね。そういうところとは全くの別物なので。
早川さんに急かされても自分の営業成績などを焦ってた訳じゃなくて、私たちのために言ってくれていたということは、強調しておきたいです。はたらくおうちは、安心できる会社ですよ。

オーナーと一緒にやっていくのが、はたらくおうち

― はたらくおうちとしては、この上ないお言葉です。

(ご主人)それと、入居者が決まった時に、本来ははたらくおうちが受け取るオーナーからの募集手数料を、入居者を見つけた不動産店に渡してしまうというのも、はたらくおうちの姿勢が表れているのかなと。そこが一番大きな儲け口のはずなのに。
毎月の管理手数料5%だけが賃貸部隊さんの売上なんですよね。だから、空室が出るとその管理手数料が減ったりなくなったりしてしまうので、早く埋める必要があると。そのためには募集手数料を渡してでも、物件を紹介してもらった方がいいと。

その説明を聞いた時に、「オーナーと末永く、一緒にやって行く」という姿勢を持ってらっしゃるんだなと思いました。そうでなければ、そんな仕組みに絶対しないはずですから。他の不動産店とは、全然違うんだなと思います。

― 本当に、そうですよね。

(ご主人)オーナーとしても安心ですよ。「こんな場所じゃ、入居者いないでしょう」という土地を勧められることがないですから。そんなことしたらはたらくおうちは、自分の首を絞めてしまいますからね。

5%の管理手数料って小さな金額ですけど、この先、賃貸併用住宅の物件をもっとたくさん建てられて、その全部で賃貸管理をするようになって行けば、チリも積もればで大きな売上になって行くんだろうと思います。長期プランで、良い形を作ることを考えてらっしゃるんだろうなと。なので、オーナーにとってもとても良い会社さんだと思います。

― はたらくおうちのビジネスプランまで考えていただいて、ありがとうございます。

(ご主人)はたらくおうちが、ニュースになっているような他の不動産投資の会社と一緒に思われると悔しいので。実際にはたらくおうちで建てた人間の口から話したいと思いました。(笑)

― はたらくおうちで、賃貸併用住宅を購入して、良かったですか?

(ご主人)良かったと思います。賃貸併用住宅でなかったら、この立地でこれだけの広さの戸建を買えたかというと、買えなかったと思います。
また、やってみたことで、今まで気にしなかった他の家の作りとかそういうものに目が行くようになって、知らなかった世界を知ることもできました。そういう面白さもあります。

― これからマイホームや賃貸併用住宅をお考えの方にアドバイスはありますか?

(奥様)だいたいお話してしまったので最後に一言だけ言うと、「とにかく、はたらくおうちの早川さんに何でも頼んでみてください」ですね。(笑)
(ご主人)早川さんに言えば、いいようにしてくれますから。(笑)

聞き手 : 株式会社ターミナス

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