2.賃貸併用住宅に先入観があった

― 奥様自身は、賃貸併用住宅というものにどういう印象を持っていましたか?

(奥様)うーん。実は実家の方で、賃貸併用住宅を以前やってたんですよ。

 

― そうなのですか?

(奥様)と言っても、はたらくおうちみたいにシステマチックにやってるものでなく、昔ながらの大家が自分で管理するやつです。

(社長)お義母さんが、自主管理してたんです。

 

古家(アパート)があった頃

 

― 賃貸が何部屋ある物件なのですか?

(奥様)すごく狭いワンルームが4部屋ですね。それを母が管理していて、住んでる人が退去したら敷金がどうだの、リフォームして原状回復しなきゃいけないだのって毎回やってるのを見てて、たいへんでめんどくさそうだったんですよ。
だから主人から賃貸併用住宅を勧められてもその印象が強くて、「賃貸併用住宅、いいね」とはならなかったですね。

 

― そうだったんですね。

(奥様)家賃が入って来るって言ったって、そんなに儲からないでしょ? 住宅ローンが相殺されるって言ったって、実際は出て行くお金も大きいんじゃないの?って。

 

― 代表の奥様なのに、そんな。(苦笑) でもこれが、賃貸併用住宅の仕組みを初めてお聞きになった方が思うことなのかもしれませんね。

(社長)ほんとかよ?と思われるでしょうね。

(奥様)だから今回、私の話をブログにして、お客様のためになるのかな?と思ったんですよ。どちらかと言うとずっと反対でしたから。賃貸併用住宅を買うことに。

 

― 購入した経緯はこの後詳しくうかがうとして、もう建物が完成した今はいかがですか? 賃貸併用住宅について。

(奥様)うーん。まだ住んでないから、わからないですね。

 

― お金の面ではどうですか?

(奥様)計算上では、いいんじゃない?と思ってます。でも実際住んで、入居者さんも入ってどうなるのか?というのは、まだわからない感じです。

 

― 紙の上で成り立ってるのはわかるけど、まだ実感できていない訳ですね?

(奥様)そうそう。まさにそうです。

(社長)ここまでだいぶ控え目に話してるけど、実際はほんとに猛反対でした。(笑)

(奥様)今の家、ほんとに気に入ってるんですよ。ちっちゃい家ですけど立地もいいですし、リビングがすごく明るくて。だから、今の家と同じくらい気に入るような家でないと絶対にやだと言ってました。

 

古家の解体開始直後

 

― 物件は、いくつくらい見せられたのでしょう?

(奥様)3、4ヶ所くらいと思います。

 

― その中には、奥様が気に入るものはなかったのですね?

(奥様)そうですね。絶対譲れない条件を出してたんですよ。今の家より狭くならないとか、今より日当たりも悪くならないとか、子どもが転校するのは絶対ダメとか。

 

― それらの条件を満たしていないので、却下していた訳ですね?

(奥様)そうです。ある意味、それを理由に阻止できていたというか。(笑)

 

― お子様達が転校しなくて済むよう、学区の中で探していたのでしょうか?

(社長)そうですね。この頃は。でもなかなかなかったですね。

 

― 土地が売りに出てないといけない訳ですものね。

(奥様)主人は学区内で探してました。私の方は引っ越す気がそもそもなかったので。

 

 

賃貸併用住宅を買ったのは私です

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はたらくおうちの代表、沖村鋼郎(おきむらてつお)。
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