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東京都品川区のKさんご夫妻(32歳・33歳、共に会社員)は、シテンの仲介で駅から徒歩6分の閑静な住宅地に新築一戸建てを購入しました。引っ越されたばかりのお宅に訪問し、家探しを始めてから入居までの半年間のお話を伺いました。

― お隣と接近していますけど中は予想外に明るいですね?
そうなんです。窓がたくさんあるので意外と明るいですし、壁を白にしたのもよかったです。
― 以前はどこにお住まいでしたか?
主人が独身時代に住んでいた武蔵小山の1DKのマンションに結婚してからの2年間住んでいました。
― マイホーム購入のきっかけはなんですか?
マンションの更新時期がきていました。少し手狭にもなってきていました。少し広めの賃貸を借りるとすると毎月それなりの金額がかかります。それなら購入したらどうなるかということで情報を集め始めました。去年(2009年)の6月頃です。

隣家との境に設けられた開口部。思いのほかたくさんの明かりが取り込まれている。
左:リビング 右:階段
― どのように検討しましたか?
最初はインターネットでマンションを探しました。探した場所は武蔵小山周辺です。この辺は暮らしやすく気に入っていました。会社に近いのも魅力です。
それまで私たちは住まいについてきちんと考えたことがなかったので、情報収集をしながら「どのくらいの広さに住みたいか」「資金面は?」などと話し合ったり、シミュレーションをしたりしていきました。
そうやっているうちに、マンションと戸建てとでは価格が違うと思い込んでいましたが、実は支払う金額に大きな違いはないのではないかということに気付きました。
― 違いがないというのは?
マンションは、都内では毎月管理費としてが3万円くらいは必要です。車があれば駐車場代も別に3、4万円かかります。ローン返済と別に毎月約6万円くらいを払っていくことになります。
それならその分もプラスしてローンを組むことで総予算額を大きくできるのではないか。一戸建て購入も夢ではないだろうと考えました。

― 一戸建てはどのような条件で探しましたか?
永く住むことを考えて条件を挙げました。
新築であること
リビングは20畳以上
3部屋以上あること
駅から徒歩15分以内
屋上があること
当初の予算は4000万円台でした。
最初はインターネットで見つけた物件に問い合わせをして見せてもらうという探し方でいくつか見ました。見せてもらった物件は一様に狭い感じがしました。一見この家と同じですが、フロアの幅がもっと狭かったり、3階の天井が三角形に削られていたり、あるいは急な坂の上に建っていて前の道路は車1台がやっと通れるくらいの狭さだったり。
「都内で私たちに買うことができる物件はこういうものしかないのだろうか」と暗澹としました。
― 何社くらいの不動産屋さんに行ったのでしょうか?
2社での不動産屋さんで見せてもらいました。予算を言うと「そんな物件はこのあたりにはありません」とけんもほろろでした。
当初の予算では買えないことがわかったので5000万円台まで上げましたが、希望の物件には出会えませんでした。
不動産屋からはまったく希望とは違う場所の一戸建ての案内がメールで届いたり、仕事中に頻繁に電話がかかってきたりして、希望は変わらないのでもう案内は結構ですからとお断りしました。
「私たちの予算では希望の家は買えないんだろうか」と途方に暮れてしまいました。

― シテンはどのように知りましたか?
この2ヶ月で不動産屋はとにかく売りつけようとしてくるものであるという印象を持ちましたが、家探しは諦めたくありません。
いくらかでも知っている会社ならまた違うかもしれないと以前知り合いからもらった名刺がシテンだったのを思い出して尋ねてみました。
尋ねてみると既に知り合いは退職していましたが木村さんが応対してくれました。
どうしていいかわからなくなっていた私たちに、木村さんは優しく温かく親切に対応してくれました。その日は図面で物件の説明を聞き、翌週またシテンに行って物件を案内してもらいました。
3種類くらいの価格帯の物件を見せてもらって、「この物件はここがこうだからこの値段になっています」「こちらはこうですよ」と教えてもらい、付いている価格というのは正直なんだと知りました。
私たちがインターネットで見つけた物件もシテンで仲介できるからと聞いたので、インターネットでも探し続けていました。この家もインターネットで見つけました。
物件案内をしてもらっている車の中で「こんな物件がありました」と話し、その日は2軒を見せてもらって帰宅しました。すぐに木村さんから「さきほどの物件ですがありましたよ。場所を見るだけでも行ってみましょうか?」と電話をもらってまたシテンに戻りました。すでに外は暗くなっていました。

― ご覧になってどうでしたか?
まだ更地の状態でしたが、売り出された5軒中3軒はすでに売約済みでした。こんな広い物件はこの価格では出てこないというので、逃してはいけないと思って、建築予定の図面や同じ工務店が他の場所に建てているショールームを見て、だいたいの予想がついたのですぐに申し込みをしました。
この家は、私たちの条件のすべてを満たしていました。駅からも近いですし、こんな条件の家はそうそう出ないと自分でもわかりました。なによりこのくらいの規模の家は屋根が三角に切られていることが多く屋上があることが一番うれしかった。
― 予算面はどうでしたか?
予算よりはオーバーしていました。が、私たちの考え方はこうです。
たとえば以前は毎月10万円を住居費として充てていたとします。新しく借りるとして12万円を充てるとして、それに支払年数を掛けて総予算額を決めました。予算のオーバー分は支払年数を長くしたり、頭金を増やすことで調整できるとシミュレートしました。
少しでも年齢が若い方がローンを永く組めると考えると、買うなら今だと思いました。
― シテンはどこがよかったですか?
買うまでの対応にも感激しましたが、購入後から引き渡しまでのフォローにも驚きました。私たち、そんなことも知らなかったんですけれど、契約後にたくさんの書類関係の手続きがありました。
私たちの帰りが遅いので家に書かなければいけない書類を届けてくださって、朝起きるとポストに入っていたり、夜遅くまでフォローしてくださいました。それはもう素晴らしかったです。
契約後に行った手続きをまとめてみました。それぞれに本人の記載が必要な箇所があり、住民票や印鑑証明が必要です。その取得も代行してもらいました。ローンの書類などは記載も難しいので、遅い時間まで会社を開けて待っていてくださったこともありました。
| 日付 | 項目 | 内容 | |
|---|---|---|---|
| 9月26日 | 契約(土地) | 土地の所有者と | |
| 9月26日 | 契約(家) | 工事の業者 | |
| ローン関係 | 銀行3、4箇所 | ローンの申込書の 記入など | |
| 登記関係 | 建物、土地 |
― 最後にこの度のマイホーム購入の感想をお聞かせください。
予算に比べて贅沢な条件での家探しだったかもしれませんが、いつか見つかる、いつか見つかる、条件は譲らないと思って探しました。
今回わかったことは家は契約した後が大切だということです。シテンはそこがとてもよかった。
私たちは更地の状態で契約したのでそれから家が建って引渡しまで半年近くありました。
契約してからはローンの書類や登記などさまざまな書類関係もありましたし、建築中の工務店とのやりとりなど、素人の私たちでは難しいことでした。
シテンは工務店との間に入って話をしてくれました。仕事が忙しくてなかなか見に行けない私たちに代わって建築中の様子を報告してくれたり、夜帰宅するとドアにお土産が掛けてあったりといつも気にかけてもらって、ありがたかったです。
シテンと出会っていなければ、希望通りの一戸建てを購入することはできなかったと思いますのでシテンには感謝しています。

※ 取材日時:2010年4月 事例インタビュー:取材屋